ラベル情報:
BUNNAHABHAIN
HONEYED SMOKE
SINGLE MALT SCOTCH WHISKY
BOTTLED 2019
“spent many years MATURING IN American Oak.”
“Additional Aging in a Cadillac Wine Cask”
CASK NO.24
56.5%
VINTAGE DISTILLATION
the COOPER'S CHOICE
香り:煙、焦がした蜂蜜、ミーティ。メンソール、煮詰めた林檎。皮製品、ココナッツ、クリーム。アルコールのアタック。
味わい:甘くスモーキー。蜂蜜。苺、林檎、パッションフルーツ。煙草、海辺の焚火、バーベキュー。メンソール、針葉樹林、赤ワイン。最後に焦がした蜂蜜と焼いた肉。
好み:★7 78
【オフィシャルのテイスティングコメント】
甘くジューシーなピートスモークと香り高い蜂蜜。トロピカルフルーツとスモーキーなスパイス、その奥に蜂蜜の甘さ。
長く続くスモークと心地よい甘さのフィニッシュ。
※通販サイトより
反芻:“ピートスモークと香り高い蜂蜜” はもちろん、“ジューシー” や “トラピカルフルーツ” も感じます。でも、ミーティなコメントがないのが驚き。
飲み込んだ後、舌の上にベーコンのような印象を覚えるのですが。。。(アピールにならないと判断されて、あえて外している…?)
雑感:ハニースモークの名前の通りのモルト。
美味しいです。
ノンピートのイメージが強いブナハーブンですが、このボトルはとてもスモーキー。アードベッグ ブラックに近いです。
あのアードベッグは煙の中にハイトーンのフルーツ、このブナハーブンは煙と一緒に蜂蜜。
まさに名前の通りのモルトと感じました。
ワインカスクの要素もあって。上々のボトルではないでしょうか。
スモーキー同士の比較。
同じ蒸留所の違うボトルで比較するのも楽しいですが、同じ傾向のボトルで比較するのも面白いですね。
追記(21/02/24):
香り:蜂蜜漬けのスモークベーコン。海藻、強めの潮気。パッションフルーツ、ライム、芝生。ブランデー香。煮詰めた麦茶。
味わい:とろりとした舌触り。蜂蜜、燻製肉、薬品の苦み、メンソール。甘い煙、グアバやパッションフルーツ、グレープフルーツの白皮。余韻には潮気。しばらくすると赤ワインの甘みが浮かんでくる。
好み:★7 78
雑感:改めて買って良かったボトルと感じました。
以前の自分のコメントと比べてみると、“ココナッツ” や “針葉樹林” になるほど分かると感じました。(自分のコメントに言ってたら世話ないですね汗)
肉のニュアンスは、今回はファーストアタックに感じました。開封後に変化したひとつだと思います。
鼻に抜ける息がスモーキーで心地良いです。
名前の通り、ハニーでスモークな1本。
特徴的で美味しく、買って良かったと改めて感じました。
これにてフィニッシュ。ごちそうさまでした。