ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ニッカ・ブラック50

ラベル情報:

BLACK-50

Finest malt pot still

40%

ニッカウヰスキー株式会社6

THE NIKKA WHISKY

ウイスキー1級

 

香り:シロップ、埃っぽい。梅干しの種。

リキュールっぽい香り。

味わい:梅酒! 酸味のある果実味。砂糖。梅酒…。

好み:★? 星付け不能

 

 

雑感:梅酒としか…。

1975年発売、1979年終売(デラックスへリニューアル)と短い期間のみ販売されたボトルです。

名前の由来は、昭和50年に発売されたことから。

当時の新聞広告には『黒の50』として紹介されていたとか。

 

 

ネット上では、ブレンデッドウイスキーにカテゴリーされることが多いようです。

ですが、ラベルには『Finest malt pot still』や『VERY FINEST OLD MALT WHISKY』と記載されています。

つまり、シングルモルトもしくはブレンデッドモルトに属するということ。

 

ちなみに、このボトルがリニューアルされた ブラック50 デラックス ではそれらの表現は使われていません。

さらに、原材料に『モルト・グレーン』との表記もあり、確実にブレンデッドウイスキーだと分かります。

 

リューアル前後の情報が一緒くたになってしまった可能性も…? 

 

 

正解のところはよく分かりません(爆)

混ぜものの関係かも知れませんし

 

ただ、当ブログではブレンデッドモルトにカテゴリーを置こうと思います。

少し勇気が要りますが。

 

 

 

そして、カテゴリー同様に不思議に分からないのがその味わい!

梅酒にしか思えないのです。それも美味しい梅酒。

 

例えば自分が落札したボトルがこの味わいだったら、詐欺られた!と顔を覆っていたと思います(笑)

信頼できるお店で飲めたのでセーフでしたが

 

 

ボトリングから50年近く経つと、モルトもこのように変化するのでしょうか??

 

やっぱり分かりません。分からないことばかりです。