ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アードモア 21年 1998 鴻 信濃屋

ラベル情報:

ARDMORE

21 YEARS OLD

DISTILLED IN 1998

2020ボトリング ※HPより

52.5%

SHINANOYA

鴻 Kohno

 

香り:黒土っぽいピート、瓜系のフルーツ。白粉。焼き砂。生クリーム。

大人しくクリーミーな香り。

味わい:カスタードクリーム。嫌みのないパフューミー。メロンの皮。白木のスパイス。砂糖。蜜飴。スッと消えるフィニッシュ。

クリーミーな甘み。パフュームのアクセントが自分には心地よい。

好み:★8 82

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

穏やかで爽やかな香立ち、牧草・シトラス・メンソール・オリーブオイル、パイナップル・ヨーグルト、土っぽさのある ピーティ。

口に含むと、酸を伴った強いアタックで甘酸味な麦芽シロップ、爽やかなシトラスユーカリを纏ったスモー ク、パイナップル・青りんご・ウッディな渋みと共にオイリーなスパイスが続く。酸味と塩味、柑橘感があり飲みごたえが ある時間と共に優しくフルーティに、オールドボトルの様に変化します。

 

 

反芻:“酸を伴った強いアタックで甘酸味な麦芽シロップ” ってとても魅力的な表現ですね。読んでるだけで飲みたくなります。

味わいには、酸味を含んだニュアンスが散りばめられているように感じるのですが、自分は拾えていないのが気になります。飲み直す機会があったら良いのですが…

 

 

雑感:ブラインドで味わってみたくなりました。

アードモアはかなり好きな蒸留所なのです。

 

では、自分はアードモアのどこが好きなのかと自分してみると、意外と難しい。

 

土っぽいピートやフルーツ感、色々浮かんでは来るのですが、

それらを探しに行っているような気がしてしまって。

 

ブラインドでも飲んで好きだと感じられるか、

どこが好きだと感じるか、

試してみたいなと。

 

 

自縄自縛してしまっているのでしょうか。

 

 

ブラインドではないけれど

 

せっかくの機会ですので、先日記事を上げましたエリクサーのとの飲み比べもさせて貰いました。(記事の順番も考えればよかったです汗)

 

 

比べて感じた特徴は、エリクサーはよりクリーミー

鴻のボトルはクリーミーにプラスしてスパイシーでパフューミー。

共通しているのは甘みの部分。青林檎とか瓜系とか…?

 

同じものがあるのは分かるのに、言葉にできない。

やはり、もっと分析力が欲しくなる飲み比べになりました。

 

 

経験を重ねていきます。

 

 

 

 

(よろしければ)