ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

カリラ 12年 2007 シングルカスクネーション

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ラベル情報:

CAOL ILA

AGED 12 YEARS

DISTILLED JANUARY 2007

BOTTLED MAY 2019

IN A 2ND FILL BOURBON HOGSHEAD

CASK # 510

59.3%

SINGLE CASK NATION

麻屋商店

 

香り:カリラなピート香、乾いた草。海風。どこかフローラル、ゼラニウムモルトの甘み。甘酸っぱいフルーツ、ファイバーパイナップル、グレープフルーツの白皮。

味わい:粘度がある、濃厚、雨に濡れた焚火、煤、潮風。ミーティ、甘い煙。燻製されたフルーツ、カシス、グレープフルーツ。化粧品っぽい印象も(フローラルとも)

好み:★7 74

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

DELICATE AND FLORAL WITH ABUNDANT SMOKE (MORE THAN SO PEAT) AND COASTAL SEA BREEZE ON THE NOSE BEFORE

(繊細でフローラル、豊富なスモーク(ピートよりも)と海岸の潮風の香り)

UNLEASHING COAL SMOKE AND CHERRY COLA ON THE PALATE, A VERY LONG FINISH DELIVERS SALT, BEACH CAMPFIRE, AND BURNT DRIFTWOOD

(味わいは、石炭の煙とチェリーコーラが広がり、非常に長いフィニッシュは、塩、ビーチのキャンプファイヤー、燃やした流木を感じさせる。)

 

※ラベルより

 

 

香り:ラベンダー、ローズヒップ、アーモンドショートブレッド、マジパン、フルーツジャム、ピート&スモーク、レモンキャンディ

味わい:チェリーコーラ、レモン&ライムキャンディ、セロリ、レモン、風船ガム、石炭のスモーク
フィニッシュ:砂糖漬けジンジャーと海辺のキャンプファイヤーが続く。

 

※通販サイトより

 

反芻:ラベルのコメントに “豊富なスモーク(ピートよりも)” とあったのに苦笑してしまいました。自分は カリラなピート と書いていたのに

そこ以外は方向は合っているのではないでしょうか。“レモン” は挙げられなかったですが、甘酸っぱいニュアンスは挙げられていますし。 “セロリ” や “砂糖漬けジンジャー” も納得しました。

 

 

雑感:カリラで豊かなスモークが美味しいモルト

ピートから言い換えてみました笑

 

甘い煙。燻製されたフルーツのよう

控えめだけど確かにあるフローラルなニュアンスが爽やかに

若さと度数の高さがコクに繋がっているようで

飲んでいて気持ち良いです。

 

バランスがとても良いのかな。

 

 

オススメです。