ラベル情報：
NORTH OF SCOTLAND
SINGLE GRAIN
DISTILLED DECEMBER 1970
BOTTLED JANUARY 2021
A BOTTLING FROM ONE REFILL BARREL
DL REF: 14548
XOP THE BLACK SERIES
DOUGLAS LAING'S
麻屋商店
香り：グレーンの滑らかな甘み。高級な蜂蜜、デーツ。上品な印象。アンティーク家具。ミント。バニラトースト。
味わい：ミントと蜂蜜、すりおろした林檎。滑らかに長い。樽由来の渋み。上品な印象。
好み：★７ 74
【オフィシャルのテイスティングコメント】
NOSE: Wonderful and so sweet! Vanilla pods, boiled sweets with burnt brown sugar and spiced oak
（香り：抜群な甘さ！バニラのさややキャンディーに加え、焦がしブラウンシュガーやスパイスの効いたオークも）
PALATE: Thick and creamy...custard over stewed fruits developing to cinnamon and allspice
（味わい：濃厚でクリーミー。煮込んだフルーツの上にカスタードをかけたような風味が次第にシナモンやオールスパイスに変わる）FINISH: Long with a tantalising spicy style plus flambeed banana and a cereal sweetness
（フィニッシュ：いつまでももだえるようなスパイシーさに、フランベしたバナナやシリアルの甘さが加わる）
※英文はラベル、訳文は通販サイトより
反芻：あまり拾えていないようです。。“クリーミー” や “シナモン” は感じられました。“フランベしたバナナ” もなんとなく分かるかも。
ただ自分は複雑味は拾えなかったかな。それよりも全体的に漂う上品な仕上がりが印象的でした。
雑感：おそらく経験不足。
この中にある複雑なニュアンスを拾えるようになりたいです。
もっと経験を積んだ時に自分がどう感じるのか、気になりました。
そんなことを言っていますが、今の自分にとっても上品で美味しい1本です。
グレーンの良いところを上品にまとめたような、厚みを持たせたような。
これは熟成年数からなのでしょうか？ それともその時代の原料が由来？？
時間をおいたらスパイスやカスタードクリームが浮かんできました。
おや？これは… という感じ
ボトルを手元に置いてゆっくり楽しめたら幸せですね。
