ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アードモア 22年 1997 ネクター

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ラベル情報:

ARDMORE

22 YEARS OLD

DISTILLED 1997

BOTTLED 2019

48.7%

THE NECTAR OF THE DAILY DRAMS

麻屋商店

 

香り:ライム。土の香り。砂。砂糖菓子、パイナップル。乾いてるイメージ。

味わい:口当たりはライトだが粘り気もある。レモン、パイナップルの芯。キャンディ。乾いた草、土壁、軽いスモーク。ミントが微かに、酸味と甘みが混ぜこぜな余韻。

好み:★6 67

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香りはライト、グレープフルーツ、シャープで酸味のあるスモーク、沢庵。

味はライトでエキゾチックフルーツの甘み、酸味のあるスモーク、レモングラス。フィニッシュは香ばしいクローブビター。

 

※通販サイトより

 

反芻:“酸味” が印象的だと思います。“酸味のあるスモーク” にはなるほど!という感じ。甘い煙 もそうですが、テイスティングコメントには色々な表現がありますね。

トータルでは合っているのではないでしょうか。

スモークされた黄色いフルーツの甘みのよう?

沢庵はよくわかりませんでした汗

 

 

雑感:このボトル好き!となると同じ系統を求めて彷徨ったりしませんか?

フルーティなボウモアだったり、妖艶なラフロイグだったり、重厚で上品なファークラスだったり、そこまで劇的でなくてもなぜか琴線に触れたものとか。

 

自分にとっては、ロングモーンとアードモアがそうで。

名前を見かけるとつい手に取ってしまいます。

 

このボトルもそんな1本です。(量り売りですが)

 

 

 

自分が彷徨うきっかけとなった 摩幌美 Friends と飲み比べると、このボトルのフレッシュな黄色いフルーツとキャンディ感が強調されます。美味しいです。

(Friends はまた低い音の煙と甘みが心地よく)

 

共通してるのは、フィニッシュにかけての酸味かなぁ

逆にスモークのニュアンスは違う気がしました。ネクター は乾いていて、Friends は濡れているような。

 

 

うん。また分からなくなりました。

でもこれこそ良い経験。

 

次の1本を求めてまた彷徨いたいと思います。

 

 

 

(よろしければ)