THE SHARE BAR :: スキャパ25年 2005年瓶詰 19ml - SAKETRY - サケトライ -
ラベル情報(THE SHARE BAR テイスティングボトル):
SCAPA
AGED 25 YEARS
DISTILLED YEAR: 1980
BOTTLES YEAR: 2005
54.0%
バー ノンピート
THE SHARE BAR
香り:白粉、オレンジ。なめらかな蜜っぽさ。蜂蜜、メロン。微かに乾燥させた牧草。
味わい:複雑な味わい。スパイスや蜜、フルーツ、白粉が入れ替わり激しく舞っている。
白胡椒やシナモン、スパイスの刺激がピリピリと。白粉や蜂蜜、若い木の香り。包帯、薬草。ファイバーパイナップル、マーマレード、グアバ、グレープフルーツの白皮。乾いた牧草が心地良く、余韻に膨らむ。
好み:★7 78
雑感:飲めて良かった面白いモルト。
新鮮な経験でした。
テイスティングコメントの通りなのですが、色々な味わいが次々に前に出てきて。
面白いです。
全部が一体化しているよりは、独立して次々来るようなイメージ。
おそらく狙ったものなのでしょう。
良いな。
好きです。
追記(21/05/17):
再度テイスティング。
香り:紅茶、黄色いフルーツ。明るいイメージ。麦芽の甘み、オレンジクリーム、ベリー系のジャム。爽やかな印象、ハッカ。奥の方に優しい樽香も。
味わい:籠ったような甘み、伸ばしたオレンジ。蜂蜜。シナモン、白胡椒、ピリピリとスパイシー。ワクシー。仄かに潮気や生木の香り。余韻にかけてグレープフルーツの白皮。
好み:★7 75
雑感:自分のテイスティングコメントを重ねて載せるのは勇気が要りますね。
前回のそれと比べると、ファイバーパイナップル や グアバ は納得。納得というか、なぜ挙げられなかったか。。
包帯 は今回は ハッカ と表現したそれだと思います。しかし 包帯 とは言い得て妙だな。(自分のコメントですが)
逆に本当に感じなかったのは、白粉 のニュアンス。
時間が経ち、モルトが変化したのか自分がが変化したのか。
※空けたグラスには感じるものがありました。
この THE SHARE BAR のテイスティングボトル、あと1本残っていまして。
次回も緊張感をもってトライしたいと思います。
追記(21/06/23):
香り:フルーツティー、黄色いフルーツのイメージ。パイナップルの缶詰とそのシロップ。若い生木の香り。
味わい:黄色いフルーツ、ファイバーパイナップル。紅茶。シロップ。生姜。ワクシー。スパイスが少し。優しい甘みと仄かな苦みのモルト。
好み:★7 74
雑感:おおよその傾向は同じだけれど。
直前に飲んだボトルに ハッカ や 包帯 に似たニュアンスがあり、その影響が残っていたと思います。
テイスターの方々は本当に凄いですね。
鼻と舌の切り替えは容易ではないと、改めて感じました。
好みの点数がやや下降傾向なのは、自分の好みの変化なのかボトルの変化なのか。
ミニボトルは変化しやすいとも聞きますし。
購入したら早めに味あわなければ。(ついつい色々購入してしまって追いついていないのは反省です)
勉強になりました。