ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アマハガン エディションNo.2 2022年流通

ラベル情報:

AMAHAGAN

Edition No.2

World Malt

Red Wine Wood Finish

47%

長濱蒸留所

 

香り:殻っぽいモルト香。赤い果実、バター。水飴。爽やかさ、魅力的な甘み。微かに若葉。離れ際にはワイン樽の香り、オークスパイス。

味わい:若草、枯草、オーキー。籾殻。子供向けの風邪薬。苦味。リコリス。余韻には仄かなワイン樽のテクスチャー。

スムースな印象。

好み:♡6 62

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

レーズンやベリーといった赤ワイン由来の風味と、長濱独特のモルティさが絶妙に調和、アフターに爽やかなオレンジピールを感じます。

口に含むと、独特の穀物の甘味が全体に広がりますが、ほどよい渋味が全体を引き締めます。その深みある味わいをお愉しみ下さい。

 

 

反芻:苦味 と “渋味” って異なりますよね。検索したら、苦味はネガティブ、渋味はポジティブという説明がありました。…そうかなぁ。自分は、そのふたつの言葉にプラスもマイナスもないと考えています。渋味は収斂味の少し手前という印象です。

もちろん、言葉は一般的な意味で使用しなければ意図が伝わらないのですが…

 

 

雑感:あっさりしている印象でした。

美味しいのですけど、スッと入ってスッと消える印象。美味しいのですけど

 

構えずに飲むに良いとも捉えられますし、

他のボトルを飲んでいた方が良いとも感じられます。本当に正直な感想ですが

 

 

いえ。本当に美味しいのですよ。