ラベル情報:
AMAHAGAN
Edition 山桜
World Malt
Yamazakura Wood Finish
47%
長濱蒸留所
香り:砂糖、シロップ。ミントやレモン、酸味。夏の芝生。溶剤感。少しだけ白い甘み。桜餅(桜葉の砂糖漬け)の香り。
味わい:枝木、芝生、青い甘み。オーキーな焦げ感。溶剤感。平らい甘み。甘い梅干しの種、砂糖漬けの桜、桜材の影響をひしひしと感じる。
好み:♡6 65
【オフィシャルのテイスティングノート】
長濱モルトらしさのモルティーな甘さはそのままに、山桜由来の品のある甘く優しい麗らかな香り立ち。
桜餅や梅を連想させる『和』のフレーバー。アマハガンシリーズ特有の穏やかなオレンジピールや黒蜜、口の中で広がる華やかで上品な甘さ。アフターには紅茶の様なリーフィーな心地よい渋みが訪れます。
雑感:ちょっとコメントが綺麗すぎる感が(笑)。“山桜由来” “桜餅や梅” といったところには頷きます。桜材の影響を分かり易く感じるのは、自分が日本人だからなのでしょうか。
雑感:情報を読まずに桜材を使用していると気付けました。
地味に嬉しいですね。自分の感覚が正解すると
まぁそれだけ分かり易く香って来たということなのですが(笑)
そこで気になったのが、桜材の影響について。
手元には、マルスのブレンデッドがありましたので、そちらも味わってみました。
共通するのは、桜餅の香り。加えて少しの緑茶のような苦味。少しだけ蜜柑の雰囲気もあるような。
やはり分かり易く桜の印象が浮かんで来ます。
今回のアマハガンもマルスも後熟の期間は不明なのですが、そう長い期間ではないでしょう。
桜材は影響が出やすい(分かり易い)樽材と考えても間違いなさそうです。
…2nd、3rdとフィルを重ねた樽だとどうなるのかも気になります。
(よろしければ)