ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ティーニニック 12年 2011 ウイスキーファインド:礫川雪ノ旦

ラベル情報:

TEANINICH

AGED 12 YEATS

DISTILLED in Feb 2011

BOTTLED in Jun 2023

matured in a RED WINE BARRIQUE  CASK NUMBER #29473

54.8%

WHISKY GALLERY

THE WHISKYFIND

 

香り:赤ワイン樽のテクスチャー、野イチゴのヘタ部分、ドライオレンジ。乾いた樽香。生クリーム。生姜、クローブ。ミント。

味わい:クリーミーな口当たりが好ましい。生姜とクローブ、レッドカラント、プチトマト。麦芽、生クリーム。チョコレート。ミネラリー、ワクシー。少しだけの黒土感。フィニッシュではクミンのような苦みが甘く伸びる。

好み:♡7 77

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

このティーニニックは赤ワイン樽で熟成させ、ダークフルーツ、ジンジャー、クローブ、甘いデザート、そしてチョコレートの素敵な風味を生み出しています。

香り:麦芽汁、砂糖漬けのフルーツ、蜂蜜、ゴールデンキウイ、紅茶、クリーム、ホット赤ワイン

味わい:砂糖漬けのフルーツ、蜂蜜、シトラス、ジューシーな甘み、ジンジャーブレッド、クローブ、ミネラル、ココア

フィニッシュ:コーヒー、ココア、ドライフルーツ、紅茶、肉厚で噛みごたえのある味わい

 

※通販サイトより

 

反芻:おおよそ合っているように感じました。その中でなるほどとなったのは、フィニッシュにある “ココア” 。苦味のテクスチャーがクリーミーな口当たりと合わさっていくところを表現していると想像します。勉強になりました。

 

 

雑感:サンタさん。

猫が樽を運んでいるのかな? ふと目に留まり、惹かれたラベルでした。

 

素朴な疑問なのですが、

美術品をラベルに採用するにあたり、落書き(失礼)を追加する許可は誰が出すのでしょう?

著作権は切れているにしても、所有者である美術館の承認は要るのかな??

 

今回のラベルのサンタさんは好きですし、

昔話題になりました、赤富士に電線も自分は嫌いではなかったです。

 

 

ですので苦言でなくて、法律の話でもなく、単純な疑問。誰に許可(もしくは拒否)する権利があるのだろうと。