ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

マノックモア 12年 2008 ウイスキーファインド:ジャズ:ピアノ

ラベル情報:

MANNOCHMORE

AGED 12 YEARS

DISTILLED 2008

BOTTLED 2020

MATURED IN A HOGSHEAD  CASK # 15694

53.7%

PIANO: JAZZ

THE WHISKYFIND

 

香り:フラワリー、瑞々しいフルーツ感、静謐で綺麗な香り。花の色は青や紫、フルーツは林檎や洋梨、キウイのイメージ。その後から大麦の甘み。白い甘み。

味わい:モルティ、蜜飴、洋梨や林檎。蜜柑。少しだけスイカ。殻っぽさ、苦味、微かに樹液。ナッツ、ワクシー。

全体がフラワリーなフレーバーに覆われている。

好み:♡7 77

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

マノックモアはフローラルとフルーティーなスタイルで有名な蒸溜所です。

その中でもこの樽は、非常に素晴らしいバランス、繊細なまろやかな口当たり、まるでフランス人女性のピアニストの様に、エレガントで成熟した味わいになっています。

香り:アップル、フレッシュフラワー、メロン、ほのかにワクシー、若干のスモーキーさ

味わい:ネクター、アップル、丸みをおびたオイリーさ

フィニッシュ:エレガントかつ長い余韻、フローラルとフルーティーな香り、マイルドで丸みを帯びたアフターテイスト

 

※通販サイトより

 

反芻:全部に納得しました。“若干のスモーキーさ” も “丸みをおびたオイリーさ” も、自力で挙げたかったと感じてしまいます。

 

 

雑感:とても好きです。

1杯を味わっているうちに、このモルトが好きだという気持ちが膨らんでいました。

 

美味しいね!と共感を求めたくなるのとは違って、

これは良いなと小さく呟きたいというか、、

なかなか初めての経験です。

 

 

上手く伝えられている気はしないのですが、

叶うのなら1本抱えたいと感じたボトルでした。