ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

フェッターケアン 13年 2018 ヘップバーンズチョイス 日本向け

ラベル情報:

FETTERCAIRN

13 AGED FOR THIETEEN YEATS

DISTILLED IN 2018

BOTTLED IN 2021

FILLED FROM A BOURBON BAREL

56.3%

EXCLUSIVE BOTTLING JIS

HEPBURN'S CHOICE

HUNTER LAING

 

香り:仄かなモルトのクリーム、その上に青いフルーツの甘酸っぱい香り。洋梨、若いキウイやメロン。クローブナツメグといった甘いスパイス。焼き菓子の雰囲気。白粉、フローラル。

味わい:薄い蜂蜜、モルトのクリーム。甘いスパイスの刺激。華やかにフローラル。やや若い口当たり。ワクシーな青臭さ。すりおろした青林檎、洋梨、ライム。もう一度蜂蜜。オーキー。どこかテキーラのテイストを感じる。

好み:♡6 68

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

SUMMER FRUITS . CHOCOLATE ORANGE . RAISIN

(夏のフルーツ . チョコレートオレンジ . レーズン)

 

※ラベルより

 

 

優しいウッディーで甘いバニラの香りから、サマーフルーツ、オレンジチョコレートに加えわずかに全体を引き締めるスパイスの味わい、そしてレーズンを感じる滑らかなフィニッシュ。

 

※通販サイトより

 

反芻:“夏のフルーツ” は自分からは出てこない表現ですが、言われると納得してしまいます。爽やかさとか青っぽさを表現していると思うのですが。。そちらの方が魅力的ですよね。

 

 

雑感:フェッターケアンの独特の癖を味わいたくなり購入しました。

ボトルにフェッターケアンの名前を見た瞬間、

植物っぽさというのか、ワクシーだったりオイリーだったりするテクスチャー、アレを味わいたくなりまして。

 

そういった点からでは、期待通りの1本でした。

13年から想像した以上に酒質が若く感じられましたが、それも個性の範囲といった感じ。

 

 

フェッターケアンを愉しむボトルとして、1本持っていて良いように思えます。