ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス:2023AW

ラベル情報:

glenfarclas

Marriage of Casks

2023.AUTUMN/WINTER

Distilled in 2008

1stFIll Sherry Hogshead  #2074 #2075 #2076

Refill Butts  #2885 #2886 #2887

4th fill Hogshead  #310 #320 #321

50.5%

 

香り:綺麗な葡萄の香り、甘酸っぱくフルーティ。ハッカ。ジンジャー。革製品のイメージ。枝付きレーズン。瓜系のフルーツ。小麦粉、トースト。微かなゴムっぽさも。

味わい:穀物の旨み、スパイシー。小麦粉。オーキーなテクスチャー。メロン。薄くグラッパ。焦げ感。なめらかに甘い。余韻に残るはカカオ、今様のシェリー樽熟成の印象。

好み:♡7 72

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

<アロマ> ヴィンテージレザー、トフィー、チョコレートがけのレーズン

<フレーヴァー> シェリー樽由来の甘くリッチなフルーツケーキ、次第に焦がしたブランウンシュガーのフレーヴァーへ。

<フィニッシュ> グラスの中で刻一刻と味わいが開き、素晴らしく柔らかい口当たり。次第に濃厚なダークカカオ豆のフレーヴァーが顔を出し、とてもドライな余韻へ。空になったグラスには、長く大切にしたい風味が残ります。

 

 

反芻:美しいテイスティングノートですね。こんな文章が書けるようになりたいです。

内容はどうでしょうか、合致しているところは少ないように感じます。特にアロマの項に 葡萄 が挙げられていなかったのが意外。ファーストアタックからとても心地よく、自分にとって一番好きなポイントでしたので。

 

 

雑感:シングルモルトシングルカスクではない)の素晴らしさ。

なめらかに整ったモルトです。

とても綺麗。

 

開封直後でこれですから、この先開いて来たらどうなるのか、とても気になります。

フルーティさが豊かになってくれないかなぁ

 

 

 

SSとの飲み比べもしてみたのですが、この2本共通しているところばかり。

違いを捉えるのが難しいです。

 

違うのですけどね。言葉にするまで拾えない。。

 

それでも頭を振り絞ってみると、

SSはモルティにクリーミー。AWの方はややケミカル寄りなフルーティ、そしてシェリー樽の感が強い、そんな気がします。

 

 

他の方はどう感じるのでしょうか。

この飲み比べをした方は多そうなのですが、記事も動画も見付けられなくて

 

知りたいです。

 

 

 

 

(よろしければ)