ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

嘉之助 RUDDER 百世不磨

ラベル情報:

KANOSUKE

EXCLUSIVELY FOR THE ULTIMATE SPIRITS BY RUDDER

62%

百世不磨 VOL.2

RUDDER

 

香り:水飴、黄色いフルーツ。フルーティな甘酸っぱさ。

味わい:スパイスのファーストアタック。カツンとしている口当たり。麦芽。草原。高い音の樽香。生クリーム。蜜飴。クローブ。塩味。

好み:★8 82

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:カスタードクリーム、プリン、アップルパイ、後から干し草、ヒースの花やスイカズラ、花の蜜、もみの木、エンドウ豆のサヤ。

味わい:バナナケーキ、チョコレートミントのアイスクリーム、黄色い林檎とドライパイ ナップル、巨峰、ドラゴンフルーツ、エールビールや乾燥ホップ。

フィニッシュ:柑橘果実の皮の優しい苦み、アニス、カンゾウ、ジンジャー、オールスパイスがバランス良く長く続く。

コメント:バニラ系の甘くウッディなトップノートから、フルーティでややフローラルなパ レート。フィニッシュでは焙煎&新木系のオークのスパイス。若い原酒でありながら、 しっかりと展開が楽しめるポテンシャルの高い1本。

 

※通販サイトより

 

反芻:“エンドウ豆のサヤ” って面白いですね。青臭いってことなのかなぁ。直前に “もみの木” もありますし。もみの木も香り嗅いだことないです自分。身近にあるのは全部プラスチックでした。

自分がファーストアタックに感じたスパイス系が、オフィシャルのコメントではフィニッシュに集まっていること。単純ですが大きな違いと思います。理由が気になるところです。

 

 

雑感:バーボンバレルで3年熟成。

まさかと驚きました。

 

スペシャルな樽だったにしても、この仕上がり。

香りのフルーティさは本当に不思議。

 

何処に由来するものなのか…。

 

きっとひとつには、南国は鹿児島のパワーがあると思います。

津貫といい、凄いですね。

 

蒸留所見学にも行ってみたいです。

 

 

 

新興蒸留所のスタンダードボトルが身近になる日は来るのでしょうか。

白州や宮城峡とまでは言いませんが、スコッチのひとつくらいには

 

難しいですよね。。

 

 

ひとつひとつが美味しくても、継続性がもてないのは愛好家として悩ましいところです。