ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラフロイグ 22年 1998 信濃屋15周年記念ボトル

ラベル情報:

LAPHROAIG

AGED 22 YEARS

DISTILLED 17.06.1998

BOTTLED 12.04.2021

CASK TYPE Bourbon Barrel

CASK REF.  1- 2192

50.2%

SHINANOYA ANNIVE. 15th

EXCLUSIVELY FOR SHINANOYA

ELIXIR DISTILLERS

 

香り:甘いヨード香。海藻とメンソール。黄色いフルーツ、グレープフルーツ。煙草と湿布薬。

味わい:柔らかい。煙草とトロピカルフルーツ。ジューシー。グアバ、青パパイヤ。燻したバニラ、乾燥ワカメ、濡れた樽香、餡子、ベリーの甘酸っぱさ。蜜糖。ヨードの甘み、スパイシー。余韻はまったりとモルティに長い。

好み:★8 84

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

薬品を想わせるアイラピート、足元に打ちつけ爆ぜるフレッシュな波の香りと焚火、乾いたサンダルウッド、ココナッツの甘さと乾いた黒土、次第に熟れたグレープフルーツやグアバが現れ、熟成感のあるモルトの柔らかい甘い香り。微かにマスクメロンや海藻サラダ。

口に含むと、フェノリックでフルーティー、生牡蠣、グレープフルーツ、グアバ、熟したモルトの柔らかい甘さ、干昆布、次第にオイリーでクリーミーに変化。ピーティーで複雑な余韻が心地よく続く。

 

 

反芻:おおよそ合っていると感じました。表現の美しさに格段の違いはありますが…。

特に気になったのは “熟したモルトの柔らかい甘さ” のところ。頭に入れておきたい表現です。

 

 

雑感:質の高いラフロイグ。その一言。

とても美味しいです。

大好き。

 

手元に抱えて愛でたくなる感じ。

 

その蒸留所に求めるものがあるPBを販売できるのは、そのお店のパワーに由来するところ。

本当に感謝です。

 

 

 

今年は、モルトヤマさんの10周年記念。10本のPBが予定されているそうで

その中に1本、富嶽三十六景シリーズがあったら嬉しいかな。

 

自分が初めてモルトヤマさんで購入したPBですので。

 

 

初めて気になったのは、アスタモリスのマレイだったような気もします。

あの頃からまだ5年しか経っていないのですね。

もうだいぶ昔な気がしていました。

 

おそろしい

 

 

 

 

追記(23/07/02):

香り:フルーティ、洋梨や青林檎。顔りゃかな煙。秘かに改装。ベリーのニュアンス。

味わい:味わいはこってりとしている。ヨード、海藻、出汁感。ピーティ。赤いフルーツが一瞬。花の蜜。

好み:★7 76

 

いつかやるだろうと思っていたのですが…

 

雑感:今回のテイスティングノートは、前回の4ヶ月前のものになります。

記録が渋滞し過ぎて前後してしまいました。

 

というか、飲んだことくらい覚えておきなさいよ、飲んだ時に思い出しなさいよ という話なのですが…

 

 

しかし、改めて考えますと

今回ノートを見返していたら、以前に記事を上げた記憶が残っていました。

一度ノートを取っただけでは覚えられない頭でも、ブログに上げる作業で記憶が整理されるようです。

 

ブログに纏めること、自分にとって大切なことと実感しました。

良いことです。

 

 

 

…覚えておきたかったのが本当ですが(反省)