ラベル情報:
TAMNAVULIN
the Stillman's Dram
AGED 24 YEARS
45%
香り:ふくよかな麦芽香。洋梨、青林檎、爽やかなフルーツ感。炒った麦芽香、籾殻。乾いた煙も。
味わい:麦芽の旨み。シナモン、生姜、スパイシー。水飴。炒った豆殻。タンニンを思わせる印象が舌に残る。
好み:★8 83
【オフィシャルのテイスティングコメント】
A LIGHT TO MEDIUM BODY RESULTS IN A SMOOTH CLEAN NOSE WITH FLOWERY NOTES DELICATELY BALANCED BY TINGES OF DRYNESS.
(ライトからミディアムボディ、花のような香りとドライさが絶妙にバランスのとれたなめらかでクリーンな香り)
SOFT, ELEGANT. THE GENTLE MALTY SWEETNESS FILLS THE TASTE BUDS. LINGERS PLEASANTLY.
(ソフトでエレガント。優しいモルティな甘さが口いっぱいに広がる。心地よい余韻が残る)
※裏ラベルより
反芻:雰囲気は合っているように感じます。味わいの “優しいモルティな甘さが口いっぱいに広がる” は大きく首肯するところ。また、“心地よい余韻” は樽由来の渋みを愉しんでのことではないかと想像します。
香りの方も、表現の違いはあれど空気感は合っていると思うのです。
雑感:初めましての蒸留所でした。
ボトルを前にして、閉鎖蒸留所かと思ったくらい(苦笑)
シングルモルト大全にも載っているのに…
検索して出てきたボトルを見て、あぁ!となった次第です。。
そんな?タムナヴーリン蒸留所。
ホワイト&マッカイ社の序列では、所有する5ヶ所の蒸留所(ジュラ、フェッターケアン、ダルモア、グレーン製造のインバーゴードン蒸留所)の最上位に位置するそうで。
表に出ることはなくも、ずっとブレンデッドウイスキーを支えてきた蒸留所。
まさに、『著名なブレンデッドウイスキーのキーモルトに外れなし』を体現する1杯でした。
経験できて良かった。
感謝です。