ラベル情報:
glenfarclas
1991
CASK TYPE Sherry Butt
CASK NUMBER #5694
56.9%
Seek the Ultimate.
香り:ニス、メンソール、ベリー系の甘み。アルコールのアタック。
味わい:しっとりとした樽香、バター、バナナ。イチジク。凍らせたオレンジ。樽由来のスパイシー! 煙草、シェリー樽のその刺激、ハイカカオチョコレート。収斂味を伴う旨味。
好み:★7 78
【オフィシャルのテイスティングコメント】
Rancio Wine & Black Fruits/ランシオワインと黒果実。
香り:熟したカシスやプルーン、ココア、樟脳やクローヴのスパイス、アンティークの家具、奥から感じられるのはランシオワインを彷彿させる熟成感のある甘さと凝縮感。
味わい:サルタナレーズン、煮詰めたアプリコットやオレンジ、プラムとアメリカンチェリー、ミントをのせたチョコレートケーキ、ヘーゼルナッツからグレイヴィーソースへと変化する。
フィニッシュ:ベリージャムの甘さを保ちながら、ドライオロロソシェリー、樽由来のタンニンと心地よい渋み、シナモンやアニスのスパイスが非常に長く続く。
コメント:シェリー樽に求める濃厚な甘さや複雑な熟成感、飲み応えとバランス、そして、滾滾と湧き出てくる多様なフレイバーと展開力。まさに究極の1990年代シェリーカスクと言っても過言ではないだろう。
反芻:合ってませんね(大汗) そんな中でも特に気になったのは、スパイスのニュアンスが浮かんでくるタイミングについて。自分は、中間に感じました。!を付けたくらい刺激的に。ですが、オフィシャルのコメントはフィニッシュもラストに挙げられています。とても特徴的でしたので、この差異が気になっているところです。
雑感:絶対にファンが多いと思う。
我がしっかりしている印象。
バーで飲むよりも、1本抱えて味わうべきボトルと感じました。
出来るならですが(汗
やっぱりグレンファークラスが好きだなぁという感想。
飲み比べではなく、続けて飲んだだけ。
ですが、貴重な経験でした。
飲み疲れないとは言いませんが、連即しても飽きない素晴らしさがあります。
最後のひと口まで愉しむことができました。
とても凄いことだと思います。
また、ボトラーズを多岐に渡って販売してくれると味わう楽しみが増えますね。
それぞれの違いを拾ったり拾えなかったり、
経験値を得た気持ちになれますw
改めて、グレンファークラス蒸留所に感謝です。
大好きです。