ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラフロイグ 22年 1990 ウィスク・イー インプレッシブカスク

ラベル情報:

Laphroaig

AGED 22 YEARS

Vintage 1990

55.4%

Impressive Cask

 

香り:ヨード香とグレープフルーツ。甘い煙、海岸。ラフロイグらしい薬品香があって、樽香に続く。オイリーにも。

味わい:餡子と波飛沫。海藻、出汁感。それらが過ぎると甘い煙、ピーティ、薬品香。フィニッシュにかけて赤い果実がしっかりと。

好み:★8 83

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

ノージングする前からドーンとピートスモークが辺りに立ち込め、仁丹、麦、燻製したミックスナッツ。嗅いでいくとレモンメレンゲ、パルメザンチーズ、生ハムへと広がりを見せます。

口に含むと刺激的なピートスモークとスパイスがパチパチキャンディのように弾け、オイル、麦、蜂蜜、松脂、キッパー、シトラスへとつながります。

この年数としては大変スモーキー、ピーティなラフロイグです。

 

※通販サイトより

 

雑感:自分は 赤い果実 と感じたのですが、“シトラス” に属するのでしょうか。全体的にも同じように、微妙なズレが感じられますね。もう一度味わいたいな

 

 

雑感:ラベルのパワーが強いボトル。

シンプルで力強さを感じるラベルですよね。

 

中身もそれに違わない1本です。

 

オフィシャルのコメントには、“この年数としては大変スモーキー、ピーティなラフロイグ” と記載されていましたが、

充分に甘みもあると感じました。

 

確かに、20年超のボトルに期待してしまうトロピーなテクスチャーはありませんが、

それはきっと贅沢過ぎる期待なのだろうという気持ちも自分にはあって。

 

 

そういった意味では、人によって満足感がブレるボトルになると思います。