ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

インチガワー 27年 1990 ディアジオ・スペシャルリリース2018-2019

ラベル情報:

INCHGOWER

LIMITED RELEASE

27 YEARS OLD

DISTILLED IN 1990

55.3%

 

香り:青林檎、青パパイヤ。乾いた樽香、バニラアイス。シナモン。

味わい:活き活きとフルーティ。ファイバーパイナップル、林檎の皮。高級な家具、贅沢な樽香。フルーツティー。チョーク、熟した渋み。鼻に抜ける香りが心地よい。

好み:★8 84

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:最初はすっきり、微かにスモーキーな土台にフローラルとフルーティさが目立つ。

味わい:爽快でスムース、クリーミー。最初は甘いがゆっくりとドライになってゆく。砂糖っぽさからスモーキーさが出てきてハーブ系の渋味。

 

※通販サイトより

 

雑感:“スモーキー” を拾えていません。そんなにあったかな…。なるべく早めに飲み返したいと思います。

 

 

雑感:その場で通販サイトを検索してしまいました。

良いボトルだと思います。

美味しいです。

 

フルーツの存在感が心地よく

樽香が魅力的

スモーキーがあったかは分かりませんが…(汗)

 

満足できるボトルと思います。

 

 

 

このボトル、クラダックと同じタイミングで販売されていたのですね。

知らなかったな。

 

27年熟成のボトルが3万円台というのが、今時の市況では安いと理解はしていますが、

飲まずに購入するには勇気が要る価格帯です。自分には

 

 

J’sさんやキャンベルさんだと飲めたりしたのでしょうか。

 

 

 

 

追記(23/06/25):

まだ待ってくれていました。

 

1年半の時間が経っていました。

 

香り:黄色いフルーツ、青パパイヤ、青林檎。煙草、炒った籾殻。シナモンやジンジャーが薄く。

味わい:なめらかな口当たり。炒った麦芽感、殻っぽさ。黄色いフルーツ、チューインガム、ケミカルな甘み。青林檎。白胡椒。微かな石鹸。スモーキーさが低層から浮かんでくる。

好み:★8 80

 

 

雑感:“スモーキー” がいるかの確認に。

結論、いました。

“微かにスモーキーな土台” な表現がぴったりな感じ。

 

驚いてしまいました。

前回から時間が経ち、開いて出てきたものと考えたいところですが。(スモーキーさでそんなことあるのかな?)

 

 

他に違いを感じたのは、

甘みのニュアンスがとてもケミカルに感じられたこと。石鹸も。

 

この辺りは、スペイサイドモルトの特徴であるフラワリーなテクスチャーを、自分がややマイナスに受け止めているところに依るのかも知れません。

 

他の人の意見と照らし合わせたいです。

 

 

最近、独りだと成長速度に限界があるのを感じています。

ただ、環境的にも性格的にも和気あいあいとテイスティングするのはむずかしいのですよね。。