ラベル情報:
Burnside
Aged 25 years
Distilled in 1996
Bottled in 2022
Matured in a Hogshead
54%
Don't be trapped by dogma.
from MALTYAMA
香り:メロウ、なめらかな甘み。黒糖、蜜蝋、シロップ。冷たくスパイシー。焦げた木材のヒント。砂糖。
味わい:乾いた木材。シロップ。蜜蝋と生姜、白胡椒、甘いスパイス。大福の白い部分。ミント、メロンが一瞬。ブラウンシュガー。フルーティでメロウ、仄かな苦みを伴う余韻。
好み:★7 75
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:長期熟成らしい落ち着きのある華やかさ、パイナップル、あっさりしたアップルパイ、レモン、ハチミツ、クリーム、ワックス、しめったダンネージ式のウェアハウス、奥にミントとフルーツガム。
味:滑らかなミディアムボディ、みずみずしく美しい、パイナップル、香ばしい熟れた麦芽、水飴、レモン、ハチミツ、ワックス、あっさりしたアップルパイ、全体をまとめるウッディさ。後口はゆるさを伴う甘みと暖かさで、余韻は長い。
総評:長期熟成らしい華やか滑らかさの中に、パイナップルやあっさりとしたアップルパイを感じさせる。秋の夜長にゆっくり楽しみたい、まとまりの良さが魅力的な1本です。
反芻:“あっさりしたアップルパイ” は面白いと思いました。同じものを指しているかは微妙ですが、自分の 大福の白い部分 との文化の違いを感じるところ。。
全体的に、不足感がありますね。
雑感:開いてくるのが楽しみ。
具体的に拾えないのですが、フルーツキャンディのようなコーティングされたフルーツの甘みがあります。
ここをもっと探れたら愉しそうなのですが、自分の感覚では至らず。
微加水すると、生姜シロップ、もしくは生姜湯のようなケミカルな甘みが大きくなり、
そしてミルキーさが顔を覗かせました。
今日現在では、ストレートの方が自分は好きですね。
ゆっくり開いてくるのを待ってみます。
それにしても、
25年熟成で、2万円台前半で、この味わい。
今日現在まだ残っているのが不思議です。
Twitter界隈で有名な人がアピールしたら、すぐに売り切れるんじゃないでしょうか。