ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

グレンロッシー 10年 花と動物

ラベル情報:

GLENLOSSIE

AGED 10 YEARS

43%

 

香り:フラワリー、蜂蜜や洋梨、白い花。砂糖。ジンジャー、芝生。爽やかな甘み。

味わい:スムースな甘みとスパイシー、ジンジャーシロップ。砂糖、白い花。薄めたモルトの甘み、焦げた牧草、ミント。薄く伸ばしたベリーやバニラも。余韻はすぐに薄くなるがそこから長い。

好み:★7 73

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

which has a fresh, grassy aroma and a smooth, lingering flavour.

(フレッシュで草のような香りと、なめらかで余韻の長い味わいが特徴です)

 

※ラベルより

 

反芻:具体的なところが薄いのでアレなのですが、その中でも “フレッシュで草のような香り” が合っていて良かったです。“なめらか” な味わいもその通りかと。

 

 

雑感:先日のシグナトリーのと飲み比べてみました。

 

シグナトリーはホグスヘッド表記なのですが…

 

色合いと同じく、味わいの違いもハッキリしていてます。

花と動物は、グラッシー。儚げとも。

シグナトリーの方は、バターっぽい。焦がした砂糖。

 

シグナトリーの後に花と動物を飲むと、溶剤っぽさを強く感じてしまうまで。

 

 

共通しているのは、

グラスを傾けて感じるフラワリー。

ミドルにある砂糖っぽさ。

フィニッシュにかけて感じる牧草。レモングラスのニュアンスも。

 

飲み重ねていると感じてくる、溶剤っぽさ(これにはもっと違う表現があるハズ)も共通しているような。。

これには、フラワリーに類するもののような印象もあります。

上手く伝えられていないですけど…

 

 

 

正直、別段好きな蒸留所ではなかったのですが

この数日で興味あるところになってきました。

 

小分け販売で見かけたら、間違いなく手を伸ばすと思います。