ラベル情報:
A Secret Speyside Distillery
Didtilled in 2008
Bottled in 2021
Aged 13 years
1st fill bourbon barrels
56.8%
發
Hemp Sparrow
香り:ミントとシロップ、砂糖。瓜系の甘み。冷たいスパイス。仄かに乾燥させた牧草。
味わい:こってりとしている。蜜蝋、ミント。バター。咥内がコーティングされるよう。シトラス、瓜系の果物と薬草の甘み。バニラのアクセント。強くスパイシー。
好み:★7 76
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:ハチミツ、ホワイトチョコレート、細引きコショウ、ホワイトムスク
味わい:蜜入りリンゴ、ゴールデンキウイ、バニラウエハース、ハチミツ、オーク、ミルクココア
※通販サイトより
反芻:“ホワイトムスク” は香水や石鹸に使用される官能的な甘い香りを指すようです。ソーピーやパヒューミーに属するものと思います。ただ、このボトルはそんなにガツンと来るものはありませんでした。…それとも、自分が コーティングされる と感じたものがそれ?
それにしても、全体的に違っている感がりますね。納得できたのは “バニラウエハース” と “オーク” の辺りかな
雑感:買い逃したものが行きつけのお店にあった幸せ
グレンファークラスのバーボンバレルということで、情報を見た時から 購入したい! となったボトルです。
ですが、巡り合わせが悪く…
そんな傷心が癒されていない状態で
「もしかして、あのボトルってあります?」「ありますよ」の会話が出来た時の喜びは筆舌に尽くしがたいですね。
購入したいと思ったのは、ホワイトファークラスに共通するものに期待したから。
飲んだ結果は、共通項の発見はなかなか難しいところでした。
熟成期間もボトル内で練られた期間もそもそも樽からして全く違うので当たり前なのですが。(でもその中から共通するものを見付けたかったのです)
自分が感じたイメージは、
やや硬く、乳製品の油分を覚えるような食感。
バーボン樽熟成らしい味わいのモルト。
瓜っぽいものを拾えたのは嬉しかったのですが、迎えにいった感も否定できませんし。
もう少し開いたら、もっと拾えるものが増えるでしょうか。
楽しみです。
このボトルは、単品で飲むよりも、ファークラス同士で飲み比べをしたくなります。
その中にある共通の項目をファークラスの原酒の個性として拾い集めたい。
絶対に面白いですよね。
あゝやっぱり手元に欲しい!!