ラベル情報:
LINDORES
MCDXCIV
Lindores Abbey Distillery
CASK TYPE: BOURBON , SHERRY , WINE BARRIQUE
BARLEY REGION: FIFE
46%
香り:薬草香。オレンジの皮。レモングラス。ハッカ。シロップ。中層から上層は冷えた印象だが、低層に暖かみを覚える。
味わい:薬草の甘みと苦み。甘みが伸びる、穀物の甘み。麦の中心部分。鼻に抜けるチャーした樽の焦げ感。余韻にはフルーツ、林檎の皮、洋梨。
トータルして植物を感じる。
好み:★6 67
【オフィシャルのテイスティングコメント】
エレガントで優しいバニラに、まるで果樹園にいるような果実の香り。
口あたりは非常に滑らかで、ドライフルーツ、柑橘のアクセントと、スパイス完璧なバランスです。
※資料より
反芻:“果樹園” は言い過ぎと思いましたが、分かる気もします。フルーツの香りで満ち満ちているものでもないですからね、現実の果樹園。(著者が空想のものと現実のもののどちらを意図しているのかは分かりませんが)
雑感:ウイスキー発祥の地『リンドーズ修道院』跡地に創立したリンドーズ・アビー蒸留所。
設立は2017年です。
ローランドに属されていますが、3回蒸留をしているのでしょうか?
自分で読める範囲では、2回蒸留に受け取れたのですが…
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂きたいです。
ラベル情報にありましたカスクタイプについて、
詳細は 1stフィルバーボン樽、1stフィルオロロソシェリー樽、そして STR樽になります。
STRカスク とは、シェービング・トースティング・リチャーリングを行い再活性化した赤ワイン樽のこと。
…ひとつひとつは特別な工程とも思えないのですが、セットで行われるのがスペシャルなのでしょうか? それとも商業用アピール??
ニッカのフロムザバレルのページにあった「マリッジ」の説明をなんとなく思い出しました。
知らないことが沢山あります。
知識不足は悪いことではないですが、足りない知識でズレた判断をしたり思い込みをしてしまうのは怖いです。恥ずかしいですし
色々読み重ねていきたいと、改めて思いました。
ただ最近、長文を読んでいると脳がカラカラ空回りするんですよね。
Twitterをはじめとする短文文化の弊害でしょうか
脳を運動させないと!