ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

桜尾 NA

ラベル情報:

桜尾

Aged in SAKURAO

43%

 

香り:のど飴や薬草がピート香と一緒に鼻をくすぐる。シロップ、餡子、ミント。軽やかにピーティ。

味わい:ゆるやか。穀物の甘みが優しく、薬草、シロップ。スンとする薬品のヒント。蒸かした小豆の皮。微かにソルティ。燻された麦芽の甘みが長く残る。

香りに反して優しい味わい。

好み:★7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:レーズン、オレンジ、桃

味わい:バニラの甘み、程よい渋みと酸味

フィニッシュ:スモーキー、樽の香りと濃厚な甘い香りの余韻が長い

 

 

反芻:香りの表現が良すぎる気がします(汗) 麦芽の甘みが優しく、余韻の良いモルトだとは思いますが。

 

 

雑感:桜尾貯蔵庫で3年以上熟成した4種類の樽を使用。

今回は開けて間もなくでしたので、時間が経ってからも楽しみです。

 

自分の予想では、フルーティよりもモルティに開きそうだと思うのですが、果たして?

 

 

 

もう経験済みの方も多いと思うのですが、

いつか桜尾と戸河内の飲み比べもしてみたいですね。

 

熟成庫の環境の違いを感じることは出来るのでしょうか。

 

 

同じバッチで蒸留された原酒を別々の熟成庫で成長させたボトル。

将来はそんなものも販売されますよね。

この場合、シスターカスクと表現されるのかな? 生き別れた双子か、織姫と彦星か。