ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラフロイグ 21年 1998 ダグラスレイン XOP

ラベル情報:

LAPHROAIG

21 GLORIOUS YEARS OLD

DISTILLED APRIL 1998

BOTTLED AUGUST 2019

ONE REFILL HOGSHEAD

DL13523

53.4%

XOP

DOUGLAS LAING'S

 

香り:海藻と濡れた煙、ヨード香と薬品香。鋭いの湿布臭が鼻腔を刺激する。奥の方にグレープフルーツの白皮。ベリー系も。

味わい:海水と燻されたブラックベリー。メンソール、薬品香。ピーティな麦芽の甘み。昆布、金属片。煮詰めた烏龍茶。薬草。

好み:★7 75

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

THE NOSE BRINGS A GENTLE SMOKINESS INITIALLY THEN COMES ROCK POOLS, SEAWEED AND A BBQ'D MEAT STYLE.

(香りは穏やかなスモーキーさ、そして岩のプール、海藻、バーベキューした肉のようなスタイル)

ON THE PALATE, DETECT DAMP EARTH ALONGSIDE DRIED PEAT, SMOKE FROM A WINTER FIRE AND WARMING SPICES.

(口に含むと、乾燥したピートと一緒に湿った土、冬の焚き火の煙、温まるスパイスが感じられる)

THE LONG AND LINGERING FINISH REVEALS WITH MOCHA, SALTED CARAMEL AND MORE OF THAT ARCHETYPAL ISLAY PEAT SMOKE (CSL)

モカ、塩キャラメル、そして典型的なアイラピートのスモークが長く続く余韻)

 

※ラベルより

 

反芻:香りは “穏やか” とは思えませんでした。自分のノートで挙げた通り、湿布臭の刺激がツンと来たので。

味わいは近いかな? ピートの複雑味があると思います。“塩キャラメル” よりも潮気が直接的だと感じましたけど

 

 

雑感:正直、最初はハズレかな?と感じました。

潮風とピートの複雑さはあるものの、それだけにも感じられてしまって。

 

ですが、少しずつ味わっていると、ふと潜んでいた麦芽の甘みを拾えました。

そこを意識しながら味わうと、潮風とピートも味わいやすくなってくるから面白いです。

 

 

もっと味わいたいと思った時には無くなっていました。

残念。。