ラベル情報:
Speyside Single Malt
Aged 24 Years
Distilled: Sep. 1995
Bottled: Nov. 2019
Matured in Sherry Butt
Cask No.9824
51.6%
上村一夫 美女画集
ACORN
香り:コクのあるシェリー樽香。溶剤っぽさ、オレンジチョコレート。クコの実。焦げ感。
味わい:粘度を感じる。バター、シェリー樽の渋み。酸味。オレンジの皮、ゼラニウム、フローラル。包帯。ナッツオイル。
好み:★6 67
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:レーズン、ドライアプリコット、クリスマスプディング、シナモン、セージ、黄色い花、カスタードクリーム。時間と共に奥のほうからキャラメルポップコーン。
味わい:ドライフルーツのようなしっかりとした甘味と酸味、心地より樽由来の渋味。バランスのよいシェリー樽のリッチな風味とローストナッツのニュアンス。
フィニッシュ:余韻は長く、程よいドライフルーツや樽の甘味と、パウダースパイスの渋味がやわらかく続きます。
※通販サイトより
反芻:味わいの “しっかりとした甘味と酸味” と “ローストナッツ” がハッキリと感じらせました。“リッチな風味” も確かに。しっかりとコクのある印象。
雑感:紙一重のバランス
甘酸っぱさとコクのある樽感のバランスが良いモルトです。
そして、そのバランスはとてもギリギリのところ。
というのも、
今の自分が苦手としているシェリー樽のニュアンスが見え隠れしているように感じられまして。
あと一転がりで苦手な方に大きく傾いていったのではないかと思います。
ボトリングのタイミングが、自分にとっては良いところの際だったようです。
甘味と酸味、樽感も愉しめる
美味しいボトルです。