ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ブナハーブン ストイーシャ 7年 2013 モルトマン

ラベル情報:

BUNNAHABHAIN

STAOISHA - HEAVILY PEATED

AGED 7 YEARS

DISTILLED November 2013

BOTTLED March 2021

WOOD TYPE Refill Butt

Cask No: 2

55.5%

The maltman

 

香り:潮気、ミネラリー。灰、煙草。焦げた麦芽。古びた革ベルト。

味わい:ヨード香。燻された海藻の甘み、潮気。薬品の余韻。焚火の枝、火薬。葡萄が少しだけ、全粒粉ビスケット。余韻はストンと落ちて、優しい甘みが緩やかに。

小さい四角い箱のイメージ。

好み:★7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

A nice Islay nose with iodine, seaweed and citrus.

(ヨード、海藻、柑橘類を含む素晴らしいアイラの香り)

The palate is warm with ashy notes, sweet peat, coffee and salted caramel.

(味わいは温かく、灰のような香り、甘いピート、コーヒー、塩キャラメルが感じられます)

The finish has lots of salted liquorice, some honey and charred fruit.

(フィニッシュは豊か。塩漬け甘草、いくらかの蜂蜜と焦がした果実)

Very well balanced for 7 years in the cask. A nice winter warmer !! Cheers

(7年間の樽熟成の割には非常にバランスが良い。冬にぴったりの一品です。乾杯)

 

※裏ラベルより

 

 

ローストハム、潮の香り、強烈なピート感。スモーキーフレーバーがあり甘口。燻香は広がるが全体的に丸味を帯びている。

硝煙の香りが長く続く。

 

※通販サイトより

 

反芻:裏ラベルのものより、通販サイト(インポーター資料)の方が自分の感覚に近いと思いました。作り手より取扱業者の方が正直に記載してたり?笑

ただその中にある “全体的に丸味を帯びている” が、自分の感じた 小さい四角い箱 のイメージと絶妙にズレていて苦笑してしまいました。今回のボトルも開けたてでしたので、ここから変わるのでしょうか。変わる気もします。

あと、自分は 火薬 と表現しましたが、“硝煙の香り” の方がオシャレですね。

 

 

雑感:やはりモルトマンは良いです。

短熟ですが粗さのない、麦芽のニュアンスを感じられるボトルです。

麦汁というよりも麦芽。奥歯で嚙み砕いたような

 

余韻に残る緩やかな甘みも麦芽のそれ。

フルーティさはないですが、この方向のものもたまに求めたくなる1本です。

 

流石はモルトマン。ハズレのないボトラーズ。

 

 

 

ところで、反芻の項で感じたことなのですが

仮にこの先、このモルトが角が取れて丸味を帯びていくのだとしたら、テイスティングされた方は将来の味を予見して記載したのでしょうか。

それとも、その方にはその時点で丸味を感じられたのかなぁ

 

開封直後には感じられないテクスチャーが記載されているテイスティングノート、稀によくありますよね。

開いてきてから、なるほどこれか!となるやつ。

 

あれは、小さくとも確かにあるものがテイスターの繊細な感覚には拾えているのだと考えていたのですが

今回はイメージの違い話なので、、、気になってしまいました。

 

 

 

単純に、グラスに注いでからもっと時間をおくべきだったとか…?

 

 

 

 

追記(22/10/28):

麻屋商店の小分けボトルのラストで出逢いました。

 

 

香り:甘い潮気、蜜っぽい。のど飴、ハーブ香とシロップ。ピーティ。海藻。ミネラリー。

味わい:甘く塩っぱい。砂糖、ハーブ、海藻。スモーキー。燻したバニラを挟んだ全粒粉ビスケット。ミントのヒント。木材の香り。ソルティな余韻、でも最後の最後まで残るのは優しい甘み。

好み:★7 71

 

 

雑感:小さい四角い箱のイメージ 浮かんで来ませんでした(笑)

あの時は、確かに感じたのですけどね。

 

でも同時に、全体的に丸みを帯びている かというと…

(短熟にしては、というところ観点では違っていませんが)

 

 

 

前回の記事で考えたイメージの問題については、解決を見ることは出来ませんでした。

でもそれ以外は、大よそ同じものを拾えていて嬉しいです。