ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラガヴーリン 12年 1988 ハートブラザーズ

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ラベル情報:

LAGAVULIN

AGED 12 YEARS

DISTILLED 1988

BOTTLED 2000

56.2%

HART BROTHERS

 

香り:獣臭、葡萄。洋梨エステリー。枯れた焚火。シロップ。メレンゲ、ジンジャークッキー。

味わい:優しい獣臭、メンソール。葡萄、低い位置に重く動かないフルーティさ。潮気、スパイス。生姜飴。古酒の印象。紅茶の甘み。

好み:★8 87

 

 

雑感:美女と野獣

自分の知っている、ラガヴーリンの獣臭が立ち上がります。

ですが、その香りが優しくて…

不思議な感じ。

 

これはボトリング当時からなのか、瓶熟によるものなのか、とても気になります。

同年代のボトルを飲む機会があれば良いのですが…

 

 

あと気になったのは、味わいのフルーティさ。

伝わらないと思いながらも正直に『低い位置に重く動かないフルーティさ』と記したそれです。

でも本当に、四角くて黒いフルーツの塊が置いてあるイメージが浮かんだのです。

伝わらないですよね。。

 

先達の方々はどのように表現するのでしょうか。

気になります。