ラベル情報:
GLENGOYNE
TEAPOT DRAM
LIMITED BACH NO.008
59%
香り:ライトなシェリー樽香、黒糖、ブラックベリー。一瞬の渋み。樹の香り。
味わい:チョコレート、カカオ。ココアパウダー。つまりはイメージ通りのシェリー樽熟成のファーストアタック。その後から葡萄、ブラックベリー、シナモン。程よい渋み。そしてオレンジチョコレート。吐いた息にもシェリー樽を感じる。
好み:★7 78
【オフィシャルのテイスティングコメント】
TEAPOT DRAM IS RICH AND SWEET, ENVELOPING STEWED RED APPLES WITH DARK CHOCOLATE.
(ティーポットドラムは、煮込んだ赤い林檎とダークチョコレートを包み込むような、リッチで甘い味わいです)
※ラベルより
反芻:“リッチで甘い味わい” がまさにその通りなボトルでした。自分は “ダークチョコレート” よりもフルーティなチョコをイメージしましたが。いやでも “林檎を包み込むチョコレート” とありますから、同じニュアンスを拾えているのかも。
雑感:その昔、蒸留所の職人さんたちは休憩時間のティーポットにモルトを潜ませていた。
というエピソードに因んだボトルシリーズ、ティーポットドラム。
少しズレたらどちらかに傾いてしまいそうなところを、バランスよく整えていると感じます。
とても好きです。
スタンダードの 18年 にも共通する品のあるシェリー樽香。
オフィシャルボトルが合う蒸留所は、ボトラーズにも期待してしまいます。
俄然興味が湧いてきました。