ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

グレンファークラス 16年 2002 ウイスキーフープ

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ラベル情報:

glenfarclas

16 YEARS OLD

DISTTILED 2002

CASK NO.3317

54.0%

THE WHISKY HOOP

 

香り:綺麗なシェリー樽の香り。高級な家具。デーツ、フルーツチョコレート、オレンジチョコレート。

味わい:オレンジ、ダークフルーツケーキ、出汁感も。濡れた樽の香り、その渋み。

微加水するとチョコレート。樽の香りが華やかに。

好み:★7 79

 

 

【オフィシャルのテイスティングサークル】

しっかりした熟成感と軽やかな口当たりが両立するバランス良い一本

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反芻:バニラ が拾えていないですね。あったかなぁ。ダークフルーツ に夢中になってしまった気もします。

 

 

雑感:最後のトールボトル。

これ以降は自分もよく知っているファークラスのボトル形になるそうです。

 

中身について。

自分が経験してきたファークラスをそのまま高めたよう と伝えたら、

60年代蒸留のものもそんな感じだった、現在のファークラスはそこを目指している と教えて頂きました。

 

驚きました。

原材料や樽の品質の違いで、過去のモルトの味わいはロストテクノロジーかと思っていたので。

 

 

単純に過去のものを崇め奉ることはしたくないですが、過去のボトルで美味しいものはどこまでも美味しい。

ですがこれから手に入るボトルが美味しいなら、それに勝るものはないです。

 

グレンファークラス蒸留所の過去と未来に興味が湧いてきました。

 

 

そんな流れで次回60年代蒸留ボトルに続きます。