ラベル情報:
DAILUAINE
AGED 21 YEARS
FILLED 1998
BOTTLED 25.06.2020
BATCH 20/066
55.1%
EXCLUSIVE FOR THE WHISKY HOOP
CONNOISSEURS CHOICE
GORDON & MACPHAIL
(1日目)
香り:豊かな麦芽香、オレンジソース。炒った豆殻。ハッカ。乾いた牧草。
味わい:熟したイメージ。麦汁、デーツ、餡子。ミントや洋梨。ジンジャーブレッド。土の香り。豊かな味わいなのに爽やか
好み:★9 93
(2日目)
香り:心地良い麦芽香。蜜柑。ハッカ。乾いた牧草、ドライオレンジの皮部分。
味わい:熟した甘み。オレンジ、青パパイヤ。デーツ。水飴。焦げた枯草。シナモンやハッカ。
好み:★8 87
反芻:別の場所ですが、2日続けて飲みました。2日目に あれ? ってなったことは正直な感想。もちろん美味しいのですが、期待値が上がり過ぎたのかな。(逆に1日目はなんとなく頼んだものでした)
好みの点は変わってしまいましたが、心地よい麦芽のお酒でした。熟したまったりとした甘みや硬めのフルーツ感が同居していて。素晴らしく美味しいボトル。
2日続けて飲んでいるのだからもっと同じニュアンスを表現しないとダメなんじゃないの?というのはご愛敬で…
【オフィシャルのテイスティングコメント】
BANANA and TOASTED OAK aromas lead to subtle GRAPEFRUIT.
(バナナとトーストしたオークのアロマが、ほのかなグレープフルーツの香りへと繋がります)
Slightly spicy with sweet POACHED PEARS, BRAKED APPLE and CANDIED VIOLETS.
(ほんのりスパイシーで甘く煮詰めた洋梨、焼き林檎、スミレの砂糖漬け)
A soft and light finish with MIXED NUTS and TROPICAL FRUIT.
(ミックスナッツやトロピカルフルーツのソフトでライトなフィニッシュ)
※ラベルより
反芻:なぜでしょう味わいに挙げられているニュアンスに生活文化(生活水準?)の差を感じてしまいました(大汗。そんな中では、“焼き林檎” に得心です。自分が デーツ と表したまったりとした甘みのイメージはそちらの表現の方が合っている気がしました。
雑感:上手く伝えられるか苦心しているのですが
熟した農作物、旬の農作物。
ひと口からそんなイメージが浮かんできました。
単純な熟成感というのではなくて、この農作物の全盛期というのか、
旬に食べる作物の活き活きと満ちていて美味しさ というような、、、
本当はもっと相応しい日本語があるのでしょうね。
目の前の人に感想として話しても、長くなるだけで伝えられないもどかしさ。。
ブログを書くことがその成長にも繋がっていれば良いのですが
ともあれ。
とても印象に残る良き出逢いでした。