ラベル情報:
山崎
No. 396188
43%
香り:ラズベリー、若木の香り。ゼラニウム、苔の印象。樽香が短く。
味わい:ラズベリーチーズケーキ、材木の香り、デーツ。レーズンの枝。バニラ。スパイシー。まったりとしているが余韻は短め。
好み:★7 73
雑感:バランスが良い!
や。美味しいです。
前回の白州での NA との飲み比べは、個性の違いを楽しめたのですが、
今回の山崎では比べるべくもなく、こちらのボトルが好みです。
通常販売の NA はアンバランスに感じてしまうような。。
この差はなんでしょうか。
自分の中で感じるものをひとつひとつ言葉にしていくと
・ファーストアタックにある ラズベリー(ベリー系)の香りが好印象。
・ ともすればマイナスのニュアンスである 木材の香り が NA でアルコール感を感じるタイミングでそれを隠している。
・スパイシーさも同じく。
・余韻の短さがプラスに働いている。(つまり加水のNAでは余韻が長い必要はないのかも)
こんな感じになりました。
トータルすると、最初に漠然と感じたバランスの良さの違いということに繋がるのかな。
バランスというか構成でしょうか、プラスをアピールしてマイナスを消しているのが感じられます。
拙いながらでも言葉にすると、自分感じているものが理解が出来ますね。
良い経験になりました。
自分の好みの話でなのですが、余韻が短い方が良い場合もある というのは新しい発見でした。
自覚していなかった。
テイスティングコメントを読むだけで買うボトルを判断しなければならない昨今、ひとつのヒントになりそうです。