ラベル情報:
白州
AGED 18 YEARS
43%
香り:どっしりとした樽香、黒い森。赤い果物、バナナ。ナッツオイル。焦げた枝。少しの潮気、鉛筆とバニラ。
味わい:バニラエッセンス、ラズベリージャム。バナナ。しっとりとした木の香り。優しく消えかけの焚火。白胡椒、生姜。微かにミント。ミルククリーム。すだちの酸味も。
好み:★8 82
【オフィシャルのテイスティングノート】
爽快さはそのままに、長期熟成モルトならではの深い味と香り。
複雑なコクと甘み、豊かな樽香が見事に調和。
かすかなスモーキーさを含んだ余韻も心地よい。
香り:メロン、マンゴー、ミルクキャラメル、ほのかにスモーキー
味:はちみつのような甘さ、甘酸っぱさ
フィニッシュ:熟した果実香、スモーキーで心地よい余韻
反芻:味とフィニッシュで拾っているものが逆になっている印象を受けました。自覚してなかったですが、ごっちゃになっちゃっているのかな。何口も重ねて飲んでますから。
オフィシャルの方には すだち が挙げられていないんですね。“甘酸っぱさ” とありますが、果実の酸味を特に印象的に感じました。
雑感:旨い も 美味しいも
加水故か飲み疲れませんし、加水の苦手なニュアンスも感じ取れません。
素直に旨いです。
もちろんストレートも旨いのですが、オススメはロックです。
甘みが明るく伸びて、樽香も華やかになり
表情が全く変わります。
からんからんと氷を転がしていると、落ち着いた大人なイメージが浮かんできますが、
白州 18年 の旨さは元気が出てくるように感じます。
旨い というより 美味しい! というイメージ。
これなら誰でもウイスキーを愉しめるんじゃないかなぁ
やはりサントリーのボトルはロックで愉しむ構成になっているのでは そんなことを感じました。
(裏ラベルには “最初の一杯はぜひ、ストレートでお試しください” と書かれていますが)