ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラガヴーリン 19年 アイラフェス2019

f:id:BOXBOXBOX:20211103011348j:plain

ラベル情報:

LAGAVULIN

BOTTLED ESPECIALLY TO CELEBRATE FEIS ILE 2019

AGED 19 YEARS

BOOTLED IN 2019

Wood type - Sherry-treated American Oak Casks

53.8%

 

香り:フレッシュなフルーツ、マスカットやライチ。煙草、薬草。大人しいヨード香も。

味わい:フレッシュなフルーツと煙が多層的、複雑味がある。酸味、薬草。モルトの甘み。ブランデーが染み出るようなケーキ。燃えカスの木の枝。落ち着いた煙。

好み:★8 86

 

 

雑感:ラガヴーリン=獣っぽさ・肉感と思い込んでいたのですが

その感じは全くありませんでした。驚きました。

 

ラフロイグが長く熟成されるとスモーキーのニュアンスがジューシーに変化していくように、ラガヴーリンも同じような変化が起こるのでしょうか。

 

これはハッキリと経験不足ですね。

 

 

長熟のラガを飲めるチャンスがあったら、逃さないようにしたいと思います。

 

 

 

 

追記(22/10/10):

9ヶ月振りの邂逅です。

 

 

香り:赤いフルーツと濡れた煙、ミーティ。昆布、潮気。海辺の焚火。

味わい:ベリー系の甘酸っぱさ。塩漬けベーコン。甘い煙。瓜系のヒント。燻したバニラアイス。少しだけのミント。余韻にはベーコンが再び。

好み:★8 82

 

 

雑感:前回は感じ取れなかった肉っぽさを感じました。

これは迎えにいったものなのかな…

自分の問題なのですが、整理したいとことです。難しいですが

 

今回同じく再度飲めたものに ポートシャーロット 13年 2004 キッチン&ゴールデンプロミス があるのですが、

あちらも印象が違っていて…

 

まだまだ自分のテイスティングの基軸が定まっていません。

整理整頓せねば

 

 

 

それでも、

ベリー系、葡萄っぽさがメインの美味しいラガヴーリンです。

 

今のところ、ベリー系を感じるラガヴーリンとは他に出逢えていません。