ラベル情報:
LAGAVULIN
BOTTLED ESPECIALLY TO CELEBRATE FEIS ILE 2019
AGED 19 YEARS
BOOTLED IN 2019
Wood type - Sherry-treated American Oak Casks
53.8%
香り:フレッシュなフルーツ、マスカットやライチ。煙草、薬草。大人しいヨード香も。
味わい:フレッシュなフルーツと煙が多層的、複雑味がある。酸味、薬草。モルトの甘み。ブランデーが染み出るようなケーキ。燃えカスの木の枝。落ち着いた煙。
好み:★8 86
雑感:ラガヴーリン=獣っぽさ・肉感と思い込んでいたのですが
その感じは全くありませんでした。驚きました。
ラフロイグが長く熟成されるとスモーキーのニュアンスがジューシーに変化していくように、ラガヴーリンも同じような変化が起こるのでしょうか。
これはハッキリと経験不足ですね。
長熟のラガを飲めるチャンスがあったら、逃さないようにしたいと思います。
追記(22/10/10):
9ヶ月振りの邂逅です。
香り:赤いフルーツと濡れた煙、ミーティ。昆布、潮気。海辺の焚火。
味わい:ベリー系の甘酸っぱさ。塩漬けベーコン。甘い煙。瓜系のヒント。燻したバニラアイス。少しだけのミント。余韻にはベーコンが再び。
好み:★8 82
雑感:前回は感じ取れなかった肉っぽさを感じました。
これは迎えにいったものなのかな…
自分の問題なのですが、整理したいとことです。難しいですが
今回同じく再度飲めたものに ポートシャーロット 13年 2004 キッチン&ゴールデンプロミス があるのですが、
あちらも印象が違っていて…
まだまだ自分のテイスティングの基軸が定まっていません。
整理整頓せねば
それでも、
ベリー系、葡萄っぽさがメインの美味しいラガヴーリンです。
今のところ、ベリー系を感じるラガヴーリンとは他に出逢えていません。