ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

クライゲラヒ 14年 2006 ダグラスレイン オールドパティキュラー インテンシティ

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ラベル情報:

CRAIGELLACHIE

AGED 14 YEARS

DISTILLED MAR 2006

BOTTLED SEPT 2020

52.0%

INTENSITY

THE SPIRITUALIST SERIES

OLD PARTICULAR

DOUGLAS LAING'S

麻屋商店

 

香り:葡萄、ラズベリー、硫黄ちっく。木材工場。

味わい:ぬるく甘い。葡萄ジュース、渋み、枯草。デーツ。煮豆。出汁。スパイスが浮かんで。ホイップクリームのランチパック、ゆるやかな甘みが長く。

好み:★7 73

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

ANTICIPATE INTENSE DARK FRUITS AND SPICES WITH A COCOA-RICH DEPTH

(濃厚なダークフルーツとスパイス、ココアのような深みのある味わいを予感させる)

 

※ラベルより

 

反芻:漠然としていますが、おおよそ合っているのではないでしょうか。“ココア” も分かる気がします。とろっとした甘みと微かな渋みと。

 

 

雑感:クライゲラヒは得意ではなかったのですが

これは好きです。

 

クライゲラヒは硫黄香のイメージが強かったのですが、こちらはそこまでではないです。アクセントに感じる程度。

それよりも、麦芽の甘みが心地よくジューシーとも受け取れそうです。

 

 

硫黄のニュアンスについて、

自分はクライゲラヒと知ってて飲みましたので、そのイメージで迎えに行った気もします。

ブラインドで味わったらどう感じるのか、改めて考えさせられました。

 

 

 

 

ところで『INTENSITY』 とは、強烈や激烈という意味合いで良いのでしょうか…?

このシリーズは過去に『BALANCE』のアイラを購入しています。

あちらも飲み直したところ、枯草とケミカルに甘い煙が良い具合に開いていました。

 

ハイボールもとても合います。

オススメです。

 

 

今回のクライゲラヒはどうかな。

自分の予想ではストレートが良いと思いますが

 

 

 

(よろしければ)