ラベル情報:
宮城峡
FRUITY & RICH
55%
宮城峡蒸留所限定
香り:オレンジピール、キウイ。マスカット。メロウ。フルーツキャンディ。若い木の香り。ハニーティー。ハッカ。奥の方に炊き立ての白米も。
味わい:オレンジティー、蜂蜜。薄めたトロピカルジュース。とろっとしている。芝生、ウッディ、その苦みが優しく。糊、メンソール。シロップの印象。
好み:★6 62
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:華やかで濃厚なメロンやバナナ、桃を思わせる豊かな果実香
味わい:スムーズでリッチ。甘酸っぱさとほのかなほろ苦さ
余韻:甘美な余韻と少しビターな後味
※資料より
反芻:“甘酸っぱさとほのかなほろ苦さ” はその通り!となりました。香りの方は微妙にズレてますね。自分が感じたのは硬い印象。開くと変わってきたかな。でも自分がイメージするバナナや桃とは違う、もっと明るいイメージの香りです。
雑感:リッチとは重厚の意(大略)
華やか を連想してしまいますが違うみたいです。
ワインだと しっかり・力強い・見事な 等の意味があり、そちらが由来なのでしょう。
さてボトルの中身の話。
オイリーとまでは言いませんが、とろっとした舌触りです。
蜜柑の缶詰のシロップの粘度を高めたような。。
これが リッチ なのかな。
売店でもらった資料によると、発酵工程による作り分けがなされているそうです。
フルーティな香りを生み出す酵母を使用。発酵液(もろみ)において、既に果実のような香りを持っている。
とのこと。
フロムザバレルが頭に浮かびましたが、飲み比べてみるとあちらはアメリカンのニュアンスが強いかなぁ
(フロムザバレルの記事を見返してみたら、自分でリッチって書いてました)
秋から冬にかけて美味しいボトルだと思います。