ラベル情報:
Yakushima Aging
Bottled in 2020
Distilled at Shinshu Distillery and Matured at Yakushima Aging Cellar
53%
香り:洋梨、バニラアイス。乾いた木材。ミント、赤い果物、シロップの甘さ。シダ植物も。
味わい:バニラと洋梨、青林檎。芝生、かすかな土っぽさ。セメダイン。木の香りがなめらかに。渋み。スパイシーなフィニッシュ。薄くバナナも。
好み:★6 65
【オフィシャルのテイスティングコメント】
ジューシーで爽やかな柑橘系の果実の香りと仄かなピート香の中に、バニラ・カスタードクリームといった甘い香りが徐々に開いていきます。
味わいにもしっかりとしたフルーツ感があり、南国での熟成を感じさせるウイスキーに仕上がりました。
反芻:“柑橘系の果物の香り” かぁ。自分は洋梨系の酸味をイメージしました。香りにも味わいにも “フルーツ感” はしっかりあります。南国フルーツのそれとは違いますが、良いです。あと、オフィシャルのコメントでは触れられていませんが、自分は木の香りが印象に残りました。
甘くフルーツ感のあるモルトです。どこかシンプルにも感じました。
短熟のニュアンスはありますが、嫌なところは感じられません。
屋久島の南国パワーでしょうか。
それとも若い原酒だけでなく、10年程度熟成された原酒も使用しているのかな?
いやでも屋久島エージングセラーの稼働は2016年からですから違いそうですね。
(途中から屋久島に移している樽もあるのかも知れないのですが)
自分の知識では正解は分かりません。。
とりとめも無くなってしまいましたが、
ただの短熟とも思えないバランスを感じたという話でした。