ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ベンネヴィス 5年 2015 トイボックス ウィスク・イー

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ラベル情報:

BEN NEVIS

Distilled in 2015

Bottled in 2020

Aged 5 Years

Sherry Hogshead

Cask No.28

57.8%

TOY BOX

 

香り:若い木香、生木の枝を折った感じ。包帯。アルコールのアタック、潮気、貝殻、ピート香。出汁感。ダークチョコレート。胡椒、チェリーが硬く。少し冷たい印象。

味わい:若くも落ち着いたシェリー樽香と濡れた煙、クレヨン、溶剤。オイリー。潮気、乾燥させた牧草。カカオ70以上のチョコレート、スパイシーさと共に長く残る。

好み:★6 68

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香りはグラスに注いだ瞬間からピートスモークを纏ったオロロソシェリーのアロマが広がり、デーツ、焙煎したコーヒー豆、かつお節、ほんのりダンネージ倉庫の土の香りが感じられます。

口に含むと、ナッティなオロロソシェリー、ブラックチェリーやドライいちじくなどのシェリー樽熟成由来の味わいにピート、ハイカカオチョコレートの心地よい酸味が加わり、フィニッシュにかけてカカオニブ、ブラックペッパーが現れます。
熟成年数こそ5年と若いですが、シェリー樽の恩恵を一身に受け、ピートをバックボーンにダークフルーツとスパイスの味わいが次々に現れる楽しいシングルカスクです。

 

※通販サイトより

 

反芻:合っているかな。シンプルに表現するなら、ピーティなハイカカオチョコレートといったところになると思います。“ダークフルーツ” はさほど感じ取れませんでしたが、これからに期待でしょうか。

 

 

雑感:トイボックスシリーズ 第2弾。

印象的かつ雰囲気の良いラベルで並べたくなるシリーズです。

とても好き。

もし第1弾のカリラを手に入れられていたら、揃える努力をしていたと思います。(結果入手できなかったのが良かったのか悪かったのか…)

 

沼にハマりだした頃、花と動物シリーズを集めてみたい考えたことを思い出しました。

あのシリーズのラベルも大好きです。

 

トイボックスにも花と動物にも共通する、シンプル・可愛げがある・奥ゆかしい といったところが自分の琴線に触れるラベルデザインなのだと思います。

 

 

 

そう言えば、アクアヴィーテの八節シリーズ。

立夏以降の情報を知らないのですが、もう発売されてるのかな。。