ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

リンクウッド 11年 2009 秩父令和商会

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ラベル情報:

LINKWOOD

Aged 11 years

Distilled: 19.10.2009

Bottled : 21.10.2020

Barrel

60.5%

秩父令和商会

 

香り:やや若い印象、塩素。シトラス、スイカの皮、乾いた木材の香り。煤や金属片が浮かぶ。

味わい:煤、火薬、金属片。少しの青林檎、シトラス。シダ。どこかフローラル、パヒューミーとも受け取れるそれ。余韻には煤、長く残る。

好み:★6 65

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

 

反芻:合ってると思います。“ややニューポッティ” は本当にそれ。“やや” なのです。必ずしもマイナスの要素というわけではなく。個性の範囲という印象。

そして、苦みや弱い甘み、花、存在は感じます。けれどどれも慎ましい。

口内が慣れてくると色々なニュアンスが拾えるようになる。

そんな印象のモルトです。

 

 

雑感:両ボトルの飲み比べ。

比べてみて、リンクウッドの旗を揚げる方はレアだと思います。

味わいも仕上がりも、アラヒーはしっかりとしています。

ただ、リンクウッドの質が悪いのかと言うと全くそんなことはなくて。

 

この2本は楽しみ方が違うのかな と感じました。

 

 

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個性というより、方向性が違う2本。

 

グレンアラヒーは整ってる。美味しい。落ち着いた基調のまっすぐ伸びる廊下を歩くよう。

リンクウッドは探すのが愉しい。川辺の葦の中を探検するような。楽しめる人は楽しいし、苦手な人はそこに踏み込むのも苦手、そんなイメージ。

どちらが宝物に出逢えるかはその人次第。

物語ではないから、探検した先に出逢いがあるとは限りませんし。

 

ただ、ウイスキーラバーの感想を聞いてみたいのはリンクウッドですね。

うん。面白いです。

 

 

 

しかし改めて、店主も試飲されていないボトルが数日で売り切れるというのは、

お店と店長がいかに好かれているかの証左ですね。

これからも宜しくお願いします。