ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

グレンドロナック 12年 2018年流通

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ラベル情報:

GLENDRONACH

AGED 12 YEARS

MATURED IN A COMBINATION OF THE FINEST PEDRO XIMINEZ AND OLOROSO SHERRY CASKS

43%

 

香り:飴っぽくケミカル、フルーツキャンディ。優しいシェリー樽香、クリーミー。ナッツや生姜も。

味わい:生姜と林檎、優しいシェリー樽香。薄めたミルクチョコレート、葡萄とその種まわり。木の香り。

好み:★6 64

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

Nose: Sweet, creamy vanilla, with hints of ginger. Autumn fruits.

(香り:甘く、クリーミーなバニラとほのかなジンジャーの香り。秋のフルーツ)

Palate: Rich, creamy, silky-smooth. Warm, rich oak and sherry sweetness, full mouth feel, raisins, soft fruits. Spicy with medium length and dry finish.

(味わい:リッチでクリーミー、シルキーな口当たり。温かみのある豊かなオークとシェリーの甘み、コクのある口当たり、レーズン、柔らかな果実味。スパイシーでミディアムな余韻とドライなフィニッシュ)

Finish: Long, full and firm, slightiy nutty.

(余韻:長く、コクがあり、しっかりとしていて、ナッティ)

 

※裏ラベルより

 

反芻:どれも納得です。特に “シルキー” その通りと思います。

樽香圧殺のそれとは違い、ナッツの印象が残ります。

ただ自分にとっては、シャリー樽系の苦手な要素を感じるところもあり。

 

 

雑感:これははこれで理解できるけど。

頭に浮かんだのは、ロッホナガーとマッカランのオフィシャル。

薄いシェリー系、ミルキーというのか乳酸菌というのか、よくある味わいのモルトと思うのですが…。

 

つまりこの系統のシェリー樽は自分の好みではないようです。

嫌い!ダメ!というのではなく、これが美味しいのも理解できるけれど自分の好みではない という感じ。

 

 

もっと舌と鼻が大人になれば印象も変わるのでしょうか。

良いところを沢山見付けられるようになりたいですね。