ラベル情報:
TULLIBARDINE
AGED 24 YEARS
Distilled: 1993
Bottled: 2018
Cask: 2 x Bourbon Hogsheads
43.6%
CADENHEAD SMALL BATCH
香り:ココナッツ、洋梨、マスカット、爽やかなフルーツ。同時に酸味のあるフルーツ、パイナップル、アップルパイ。木の香り、穀物の甘み。
味わい:フルーツたっぷりのパンケーキ。オレンジやパイナップル、柑橘系や黄色いフルーツ。シナモン、蜂蜜、シロップ、穀物の甘み。
ラム酒に漬けられた柑橘系や黄色いフルーツのよう。明るく、飲んでいて楽しくなる。
好み:★8 80
【オフィシャルのテイスティングコメント】
Nose: Coconut oil, pear drops, butterscotch, milk chocolate mice and cubed pineapple.
(香り:ココナッツオイル、洋梨の雫、バタースコッチ、ミルクチョコレートのお菓子、パイナップルキューブ)
Palate: Syrupy; dried bananas, aprigots, oranges and ginger.
(味わい:ドライバナナ、アプリコット、オレンジや生姜らのシロップ)
Finish: Shortbread, caramel, milk chocolate, tich pudding and white grapes.
(フィニッシュ:ショートブレッド、キャラメル、ミルクチョコレート、濃厚なプリン、白ぶどう)
※裏ラベルより
反芻:表現の違いはあれど、方向性は合っているかなと。
個人的に、“ココナッツ” が浮かんできたのは良かったです。“生姜” も確かにありますね。
逆に “チョコレート” の系統は拾えず。
“プリン” は分かる気がします。でも、やっぱり自分にはパンケーキかなぁ
青いパパイヤもあるような。
雑感:フルーツ感と、なんだか楽しい1本。
自分としては普段好んで選ぶ系統ではないのですけど、美味しいです。
そして楽しい。
愉しいではなく楽しい。内向きではなく外向き
そんなボトルです。
開けたてはそこまで記憶に残っていないのですが、今回改めて飲んで驚きました。
開封してから1年以上経過していますが、今こそ全盛期かと感じられます。
これがボトルを抱える愉しみですね。
完熟南国フルーツだけがウイスキーの魅力ではないよと教えて貰えた気がしました。
追記(21/02/08):
スキャパ 2005 蒸留所ラベル を飲んだ際に、このボトルを思い出しました。
飲み比べると共通点もあり、違う点もあり。
意識して飲み比べたことはなかったので良い経験になりました。
(よろしければ)
追記(21/02/12):
上記スキャパに続いてグレンスコシアでも飲み比べを。
改めてこのボトルの良さに向き合えたと思います。
(よろしければ)